巧妙に誘惑する者

神である主は、人を取り、エデンの園に置き、

そこを耕させ、またそこを守らせた。


神である主は、人に命じて仰せられた。


あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。

しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。

それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。


さて、神である主が造られたあらゆる野の獣のうちで、

蛇が一番狡猾であった。

蛇は女に言った。


あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、

と神は、ほんとうに言われたのですか。


女は蛇に言った。


私たちは、園にある木の実を食べてよいのです。

しかし、園の中央にある木の実について、神は、

あなたがたは、それを食べてはならない。

それに触れてもいけない。

あなたがたが死ぬといけないからだ。

と仰せになりました。


そこで、蛇は女に言った。


あなたがたは決して死にません。

あなたがたがそれを食べるその時、

あなたがたの目が開け、

あなたがたが神のようになり、

善悪を知るようになることを神は知っているのです。


そこで女が見ると、その木は、

まことに食べるのに良く、

目に慕わしく、

賢くするというその木はいかにも好ましかった。


それで女はその実を取って食べ、

いっしょにいた夫にも与えたので、夫も食べた。

創世記


蛇=悪魔は、誘惑する者、そそのかす者、神の言葉を巧妙に似て非なるものに書き換える者。

悪魔は言葉巧みに、私たちを悪魔の世界に引きずり込んでいく恐ろしい存在。


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